設備紹介
MRI装置
MRI装置は、生体における分子構造の磁気特性を、断層像として得る装置です。放射線を使っていないので放射線被ばくの心配はありません。
当クリニックのMRI装置の特徴
- 従来のMRI装置に比べて、検査音が静かです。
- 広い開口径と短い奥行きによる、開放的な検査空間です。
- 造影剤を使うことなく、血管を抽出することができます。
但し、強い磁石(1.5テスラ)を使った検査ですので、次のような方はMRI検査を受けることができません。
- 心臓にペースメーカーを使用されている方
- 金属製の心臓弁を入れている方
また、次のような方はMRI検査を受けられないことがあります。
- 脳動脈瘤の手術により、金属製クリップを入れている方
- 手術などで体内に金属が入っている方
その他不明な点は、検査担当者に何なりとご質問下さい。
CT装置
当院では最新のマルチスライスCTを導入しています。横になっていただくだけで断層像(輪切り画像)を撮れます。短時間の撮影ができ造影剤を投与した3DCTAなどの血管撮影も可能です。また被ばく線量を最大で従来の1/4程度までへらすことができます。
マルチスライスCT
最新の技術で今までよりも広範囲を短時間に撮影できるCT
被ばく低減技術
最新のコンピュータ処理技術を駆使することで被ばく線量を最大75パーセント低減する技術
超音波検査
超音波を対象物に当ててその反響を映像化することで、対象物の内部の状態を非破壊的に調査することのできる画像検査法の一種です。
当院では、無症候性頚動脈病変の早期発見に日々努力しています。