外来診療のご案内

脳神経外科

脳神経外科では1.5 テスラMRI、マルチスライスCT、超音波診断装置(エコー)などを用い、高度な診断と治療を行っております。 頭部MRI、CT は診療時間に余裕があれば当日の検査・診断も可能です。 脳血管障害は「高血圧症」「脂質異常症」「糖尿病」などの生活習慣病に関係しているため、生活習慣の指導や治療、頭痛や認知症(物忘れ)の診断や治療も行っております。

病状と疑われる病名

頭痛、もの忘れ、言語障害、視力障害、運動障害、記銘力障害、感覚障害、歩行障害、筋力低下、などがあります。

頭痛
症状 前頭部の痛み、こめかみの痛み、片頭痛、緊張性頭痛
*突然の継続する激しい頭痛は危険
考えられる病気 肩こり、ストレス、脳腫瘍、脳出血、脳梗塞、クモ膜下出血、頚椎症など
しびれ・筋力低下・歩行障害・感覚障害
症状 手足に力が入らない、しびれる、歩きにくい、ふらつく、よく転ぶなど
手足がしびれるが、しばらくして治る場合は脳梗塞の前触れの可能性
考えられる病気 椎間板ヘルニア、脳梗塞、クモ膜下出血、年齢による衰え
顔のしびれ
症状 顔面や、顔の片側がけいれんする、勝手にまぶたが閉じるなど
考えられる病気 顔面麻痺、顔面神経麻痺、脳血栓・脳塞栓・脳梗塞などの脳血管障害
視力障害
症状 物が二重に見える(重視)、視界が狭くなる、見えにくくなる
考えられる病気 脳梗塞、クモ膜下出血、もやもや病、水頭症、髄膜腫、脳性小児麻痺など
記憶力・計算力・思考力・判断力・常識などの衰え
症状 計算ができない、字を読んだり書いたりできない、ものをすぐ忘れる
考えられる病気 頭を強く打ったことによる障害、脳腫瘍、認知症など
言語障害
症状 ろれつが回らない
考えられる病気 脳梗塞など
飲み込みにくい、むせる
症状 物をうまく飲み込めない、飲み込みにくい、よくむせる
考えられる病気 多発性脳梗塞、脳腫瘍など